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家への帰り路に考えることのあれこれ。

「跳」な今年は「愛」により。

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今年イチの笑顔 photo by こだまっち

メリークリスマスな時期も終わり、
忙しなくお正月ムードを迎えつつありますね。

 

2018年も相変わらずいろんなことがありました。
本当にいろんなことがありました。

 

 

そんな私の一年を一文字で表すと " 跳 " です。

 

 

屈(かが)むことが多かった上半期、
出会いが紡がれて、見事な跳躍が出来た下半期となりました。

下半期の跳躍の最たるものは、やはりNECO STAND。

まさに、たくさんの方からの「愛」を一身に受けることが出来たクラウドファンディングでした。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。(何度でも言いますよ)
皆さんが応援してくださったNECO STANDは、現在まさに製作中ですが、
完成後の活躍の場も着実に増えてきています。
楽しみにしていてください。(まだ言えないのが歯がゆい...)

 

そして今日は、
身も心もぶっ壊れた一年でしたが、今なんとか笑っていられることに感謝しつつ、
2018年のハイライトを振り返ろうと思います。(まだ若干治療中)

いざ書き始めたら止まらず、 
見たこともない長さの記事になっちゃいました。
最後に良いこと書いてあるので、そこまでは、かるぅ~く流し読みしてください。

 

-1月-

1枚目は、
埼玉県八潮市にあるねこひげハウスさんを取材させてもらった時の一枚。
23年間で一番ねこにモテた日でした(ぐふふ)

2枚目は、
 もとすみマニアックず。が主催する新年会での一枚。
この会に参加したことで、間違いなく人生が大きく変わりました。
この場を借りて、ありがとうございました。

 

-2月-

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1枚目は、
かなり緊張して参加した、90's Mash up #1 「くらす界隈 」。
いろんな出会いや再会があって、はたまた偶然にも新居が決まったイベントでした。
参加メンバーがとにかく刺激的なのと、ご飯がとにかく美味しい。
帰り路は、酔いもそこそこに、終始満腹で苦しかった記憶が色濃く残ってます。

2枚目は、
nest marcheの様子。(写真は10月開催時のもの)
池袋を歩いてると突如現れる一面の芝生。そこでは家族連れやカップルがピクニックしていました。その周りには屋台がたくさん並んでいて、ホットドックやアクセサリーが売ってたりして。
会社と自宅の往復だけをしていた当時の僕からすると、それはそれは魅力的な"別世界"でした。

 

-3月-

1枚目は、
大学の先輩に頼まれて、朝6時から花見の場所取りした時の1枚。
(被写体は、これでも後輩です)
頭のおかしい先輩に付き合ってくれる後輩は、何があっても可愛いな。

2枚目は、
ふとしたことから頻繁に通うことになったCAT PLAZA with NECO REPUBLICでの一枚。病院と併設されているふれあいスペースで過ごす時間は、格別に贅沢でお金を払っても通いたいくらい。

3枚目は、
友人の亘と、福島県田村市を訪れた時の一枚。何度もホームステイさせてもらってるおばあちゃんの作る、はんぺんカツは絶品。
何もしない1泊2日は、病みの底にいた当時の自分には大事な時間でした。

 

-4月-

会社で同期の小村が運営する『京とらむ -kyotram-』に参加。
叡山電車を貸し切って開催されるこのイベント。
生演奏に満ちた電車に揺られながら、着いた先でお茶とお菓子を嗜(たしな)む、
"京都"が詰まった時間でした。

いきいきしてる同期がまぶしくて、
泥沼を這いつくばってた自分とのギャップに嫉妬してたっけ。

今年はこのイベントに、chátとして出店予定。わくわく。

 

-5月-

全部、長崎県の五島に行った時の写真たち。
最っっっ高に楽しかった。 ※楽しすぎて長くなるから割愛。行けば分かるから、ほんとに。
必ずもう一回行くと言っておいて、まだ行けてない。
椿の咲く季節に行く予定なので、一緒に行く人募集します。
よく着てるさTは、五島にあるさんごさんという図書館の公式Tシャツ。

 

-6月-

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1枚目は、
病みがピークだったので、特に理由もなく実家に帰った日の一枚。
相変わらず口うるさい親だけど、
相変わらず子離れが出来てなくて、相変わらずねこが最優先で、愛おしい。

2枚目は、
珍しく趣味の合う会社の先輩と、ヨギーのライブへ。
小さな出来事でしたが、記憶は濃~く残ってる。

3枚目は、
クラウドファンディングを始めるきっかけになったイベントでの一枚。
小谷さんに負けないくらい太ってる、魚のシャツを着てるのメガネは僕です。

 

-7月-

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1枚目は、
CLASS ♯4「Pinterest tokyo」での1枚。
写真右上でおチャラけてるメガネとの出会いが、
これまた僕の人生を引っ掻き回すことに。でもそれは、また9月の話。

2枚目は、
ネコ市ネコ座@東京ドームシティでのスタッフ集合写真。
初めてスチール&SNS担当としてお手伝いしました。
終わった後、ある人に言われた「仕事に出来るよ。」って言葉が、どんなに嬉しかったか。

3枚目は、
my Japanの主催するCSCのロケハンでの一枚。
映像クリエイターの方々と触れ合えるこの時間は、
「広告マン」として貴重な時間で、いまだに学びの多いイベントです。

 

-8月-

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1枚目は、
こそこそと制作を進めている、
"ねこによる、ねこのためのフリーペーパー"のロゴです。
その名も、「さとねこたより」。NECO STANDと並ぶ一大プロジェクトです。

2枚目は、
いまだに関係の続く数少ない、大学の友人たち。
ノリとテンションだけで作ったTシャツを着てもらって、半ば強引に集合写真。
純粋な楽しさとくだらなさが後を引くメンツ。

3,4,5枚目は、
もうお馴染みの4人での四国旅行。
この人たちが本気で頼んで来たら、裸で渋谷を駆け抜けられる。

 

-9月-

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9月、事件が起きます。
犯人は、7月に出会ったあのメガネです。
見事に人生を変えられた、U29を対象とした宮崎ツアー KINAIYO
美しい景色と地元を知り尽くした住民によるガイド、
そして美味しいごはんと刺激しかない参加者たち。
ツーリズムには全然詳しくないですが、
"土地" "食" "人"の三拍子揃ったかけがえのないツアーでした。
きっと一生忘れないし、宮崎がこれからもずっと関わっていく土地になりました。

 

-10月-

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1,2枚目は、
夜空と交差する森の映画祭でスタッフを務めたときの写真。
関わって3年目の今年は、ステージで一番大きいメインステージのディレクターを任されました。
学生社会人問わず、アツく愉快なメンバーで
一つのステージを作り上げることが出来たことは、とっても濃い成功体験です。
激化する本業との狭間で何度か心が折れてました。

3,4枚目は、
これまた関わって3年目の地方創生イノベータープラットフォーム INSPIRE
業界のトップランナーたちがピッチプレゼンを行うこのイベント、関わるたびに成長痛が止まりません。
NECO STANDの構想も、このイベントでの気付きで大きく舵を切りました。
(プロジェクトスタートの2週間前でした...)

5枚目は、
4人中3人が10月生まれということで、
"サプライズのかけらもないバースデーパーティー"が開かれた時の一枚。
日曜なのに気兼ねなく酔っ払ったのは、最初で最後w

 

-11月-

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11月だっていろんな楽しいことがありましたが、
やっぱりこれに尽きます。

KINAIYOで弾みをつけて、INSPIREで閃きを得た僕でしたが、
悩んで悩んで悩みまくりながら、必死に作り上げたプロジェクトです。
仕事の後に、寝る間も惜しんで素材画像を作ったり、
いろんな人に頭下げたり、仕事が全然上手くいかなかったり。

その時のおかげで今があるとはいえ、出来ることなら二度とやりたくないですw
でもきっと、もう何度もやるんだと思います。
完全に、人を巻き込むことの虜になってしまっているので。
そして、深く深く内省をするよいキッカケになるのも確かです。

でもここで、NECO STANDについて語ることはしません。
きになる方はこちらからどうぞ。

 

-12月-

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1枚目は、
NECO STANDのリターン品の一つとして開催したストリーミングライブのフライヤー。
これも、3月に一緒に福島へ行った亘に協力してもらいました。
持つべきものは、友と楽器ですね。

2枚目は、
KINAIYOから1ヶ月ほどで宮崎に再訪したときのブログアイキャッチ
これまた、友人の尊さを再確認する旅でした。
あんなに歓迎されちゃ、また行かざるを得ないよねw

3枚目は、
僕の新しい名刺。
 chátっていうプラットフォームに、
"さとねこたより" と "NECO STAND" のロゴが乗ったお気に入り。
知り合いのデザイナーの子と、夜な夜な会議を繰り返した力作です。

 

 

さて、
ここまで読んでくれている人がいるのか分かりませんが、
続けます。

ご覧の通り、いろんな人と出会って、その出会いが化学反応を生んだ一年でした。

 

 

そこで気づいたことが一つ。

 

愛を向けられる人(ねこや物も含む)のためなら、
なんでもできる。

 

でも裏を返すと、
その先に愛せる人がいないと、辛いことを頑張れない。

こんなこと言うと、
いろんな所から「人としてどうなんだ」「社会不適合だ」とか言われそうですが、
お好きにしてください。
心からの本音なので。

でも、だから、
好きな人のためになれない時はすごく悔しい。
力が及ばない時、頑張り切れないときはすごく悲しい。

 

だから、2019年は、
目の前の人をする努力をする。
する人の力になれるように、さらに努力する。
今まで貰った「」をそっと返していく。そして周りにこそっとおすそ分けする。
そしてそして、強かに、せる人がいるフィールドに身も視線も移していく。

 

2019年の一文字は、"愛"

 

来年もどうぞよろしく。