ieji

家への帰り路に考えることのあれこれ。

"そういうもんだから" が苦手。

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子供の頃、1つの石を蹴って家まで蹴ってよく家まで帰ってた。
ある日、強く蹴りすぎて車にぶつけてしまったことがあったんだよね。

「やばい」と思った幼い僕は、一番手っ取り早く解決する「親に報告する」という手を使ったんだけど、
そんな僕の話を聞いて親は大層驚いてこう言った、
「そういうこと、普通の子は黙ってるんだけどね」
僕にとってはその一言の方がよっぽど驚きで、今でも鮮明に覚えてる。

 

もちろん今は、母の言うことがよく分かるけど、納得はしていない。
だって、悪いことをしてしまったら報告した方が気持ちいいもん。

 

だけど、いつしかそうすることが難しくなって、恥ずかしくなって、損することだと思い込んで、大人になっていく。

 

だから、大きな組織には "そういうもんだから" という空気が流れる。
当然、そんな空気は美味しくない。
今の会社のそういう側面も、好きじゃない。
(もちろん、そうでない側面のほうが大きい)

 

"そういうもん" にある種の反発をしてきた僕だから、
全力でねこを助けてるし、寝る間も惜しんでその活動の準備をしてる。
世の中に対して「なんで?なんで?」を繰り返しながら。
かなり独善的であると言えるし、社会的だとも言える。
おかげで良い意味でも悪い意味でも「変態」と呼ばれることが増えた。

 

全く同じ理由で、
平日毎日6:30〜8:00の間でフリーコーヒーも始めた。
まだ始めて間もないけど、色々と考えさせられることがある。

 

その詳細は、また今度話すね。



隣人愛せよアダムスミス